キッチンシンク収納扉の直し方


キッチンシンクの扉の丁番が壊れて、きちんと閉まらなくなってしまいました。

もう30年近く経っているから、寿命ですね。



おんぼろですからねぇ・・・



かといって、シンクをリフォームするお金はありません。(きっぱり)
これも節約です。自分で直しまちゃいしょう!


シンク扉はどんな作り?


丁番はこんな感じのスライド式です。




見た目壊れている様子はわからないですが、スライド部の固定ねじが締めてもすぐ弛んできます。

まぁ経年劣化の摩耗ですね。


丁番を用意しましょう


早速、ホームセンターに買いに行きましょう。

間違って買ってくると返品交換が大変なので、外して持っていって、同じものを探します。





商品の裏側に丁寧に選択のポイントが書いてあるので助かります。


1.カップ径は?

蝶番を外すと扉の取り付け箇所に円形の窪み(カップ)があります。

うちのシンク扉は「35㎜」でよさそうです。


2.かぶせは?

蝶番の取付時の側板と扉の位置関係によって種類が違います。

全かぶせ:側板が扉で隠れる位置関係です

半かぶせ:側板が扉で半分隠れる位置関係です

インセット:側板の内側に扉がくる位置関係です

うちのシンク扉は、側板が見えていないので「全かぶせ」です。


3.キャッチ付か無か?

開く時に硬いものはキャッチ付、抵抗なく軽く開くものはキャッチ無です。

うちのシンク扉は重いので、「キャッチ付」です。


丁番を交換しましょう




まずは座金(受け側)を側板に取り付けます。

外したネジ穴がそのまま使えたので、すんなり取付できました。

画像の左(扉側)の窪みがカップです。




続いて、扉を支えながら本体を取り付けます。

位置がずれてしまうと修正が大変なので、誰かに扉を支えてもらうと楽ですよ。

あとは、扉がスムーズに閉まるように調整ねじで位置を微調整して完成です。




ん?扉の隙間がなんかちょっと斜めってる?

まぁ、細かいことは気にしな~い。

ちゃんと使えてるからokです。


思ったより簡単でしたね。


DIYとしては、かなりお手軽な部類だと思いますので、壊れた時は挑戦してみてね。


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