お墓を持たなくても大丈夫



春のお彼岸の時期になりましたね。
お彼岸にお墓参りに行かれている方もいらっしゃると思います。


そういえば、お墓参り全く行ってませんよね・・・?



うちは、お墓無いですからね。


ご先祖のお墓ってどうしたんですか?


父親が次男だから無いだけで、本家にはお墓ありますよ。
伯父が亡くなってから、本家とはほとんど交流が無いので、今はお墓参りは行ってないです。
まぁ、ややこしい話になるので、説明は割愛させてもらいましょう。


お墓・・・要りますか?




じゃあ、ご両親が亡くなる前にお墓を用意しなくちゃいけないんですね。


そう思っていたんですよね。
うちの両親も。

それで墓地の権利だけは買ったそうで、実家の近くに墓地はあります。
まだ亡くなっていないので、墓石は建っていないですけどね。


先日、実家に行った時に、お墓の話になったんだけど、うちは夫婦と子供一人なんだけど、女の子だから、将来は旦那さんの方のお墓に入ることになると思うのよね。
そうなると、両親と自分たち夫婦の2代しかお墓使わないことになるんです。


お墓を持たない方法は?


うちの宗派は、浄土真宗の高田派なんですが、津の本山を調べたら、納骨堂で納骨させてもらえるそうです。




納骨には、一般納骨と納骨壇納骨があって、一般納骨は一般的な合葬、納骨壇納骨は個別の区画に納骨する形です。
納骨壇納骨の使用期間は30年で、承継すればさらに使えて、永年冥加金を納めれば永年使用もできます。
ちなみに、30年経過時点で承継が無かった場合は、一般納骨に改葬されるそうです。

うちは、納骨壇で使用申込して、30年経ったら一般改葬にしてもらえば、ちょうど2代分面倒みてくれていいのかなと思っています。


納骨壇も「特別型区画」「大型区画」「普通型区画」の3種類あって、それぞれ金額が違いました。
何代も納骨するなら大型とかも必要なのかもしれませんが、うちは2代だけなので普通型で十分でしょう。

他にも菩提寺の方でもお金がかかるでしょうから、そんなに高額な納骨壇も厳しいですしね。


お墓がなくても大丈夫


高田本山に納骨することになったら、毎年のお正月の初詣を高田本山に行くことにしたらいいんじゃない?ってことで、話はまとまりました。


そして、墓地は解約されることに・・・。

こうして、お墓が建つ前に墓じまいされることになったのでした。


お墓参り行かなくても、ご先祖様は大切にしましょうね。


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