ごみが出たらどうしますか?
重かったり、大きくて集積所まで持って行くのが大変なものはどうします?
業者とかでも引き取ってくれるところはあるでしょうが、市の処分場に直接持って行くという方法もあります。
今回は、四日市市クリーンセンターに、直接持ち込みをしてみました。
四日市市クリーンセンターってどんなとこ?
四日市市クリーンセンターは、平成28年4月から稼働している、四日市市の新しい総合ごみ処理施設です。
公設民営方式で設立され、建設は「新日鉄住金エンジニアリング株式会社」が行い、運営は「株式会社四日市クリーンシステム」が20年間行います。
焼却施設は112t/日の処理能力があるガス溶鉱炉が3炉で、粉砕施設は32t/5hの処理能力があり、高速回転破砕、磁力選別・粒度選別・アルミ選別が行えます。
四日市市民としては、四日市クリーンセンターが出来たことで、ごみの分別が簡単になり、すごくありがたいです。
四日市市クリーンセンターの持ち込み方法
四日市市クリーンセンターは、四日市住民なら、直接持ち込むことができます。
事前予約は必要ありません。
場所:四日市市垂坂町1736
受け入れ時間:月曜~土曜(土曜は住民のみ)8:30~12:00 13:00~16:30
持ち込めるもの:可燃ごみ、粉砕ごみ、資源物、動物の死体
持ち込み1回あたり、350kgまでは無料で引き取ってくれます。
四日市市クリーンセンターに持ち込んでみました
今回持ち込むのは、物干し台と庭木の丸太です。
庭木は短く切ってゴミ袋に入れれば、集積所に出すこともできますが、物干し台は集積所に出すのがはばかられる重さなので、直接持ち込むことにしました。
車にビニールシートを敷いて積み込んで出発です。
北勢バイパスのそばで車での交通の便はすごく良いです。
入ってすぐに誘導員の方がいて、駐車場に誘導されました。
持ち込み品のチェックでもあるのかと思ったら、駐車場にはずらっと車の列が・・・。
土曜日だったので、特に持ち込みが多かったようです。
30分程、駐車場で待って、ようやく受付方面に案内されました。
受付もずらっと並んでいます。
受付は、自動計量になっていて、車で進入すると自動的に車ごと重量を量ってくれます。
受付では、持ち込み品の内容を話し、身分証明書を受付に渡します。
身分証明書は四日市市の住民であることを証明するためです。
受付が終わると、計量カードを渡してくれますので、記載されている番号の施設へ移動します。
今回は①の破砕施設に案内されました。
破砕施設の入り口で、どこで降ろせばいいか指示してくれますので、その指示に従って指定場所に車を止め、持ち込み品をそれぞれ決まった場所に置いていきます。
基本的に自分で運びますが、運ぶのが大変なものは手伝ってくれます。
庭木は可燃ごみ置き場に、物干し台は作業員の方が台車を持ってきてくれて、運んでくれました。
持ち込み品を降ろしたら、施設を出て、再び受付に戻ります。
受付の帰りのレーンも自動計量になっていて、再び車ごと重さを量ってくれます。
行きと帰りの重量の差が、降ろした持ち込み品の重量ということですね。
受付で領収書をもらって帰ります。
今回は70kgだったので、無料でした。
個人での持ち込みでしたら、まず有料になることは無いでしょう。
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